Who is tired first?  怒らないでねっ!

 

 

 

 まさか新種のトランプか? などというのは失礼なお話しですが・・・

良くも造りに作ったり。

新3部作の前章としてのこの「Ⅹ-MEN/ファースト・ジェネレーション」という位置付けなんですか?

 

  う~ん、Ⅹ-MENはTRILOGYの3巻物DVDで全作を観ましたがスラスラ面白く観ましたど男臭いヒュー・ジャックマンやファムケ・ヤンセンが良かったです。

特にオランダのモデル出身のファムケ・ヤンセンはシリーズ中で準主役を張って注目されたんですがMANLYな個性があって好きになりました。

ただ、どうしても3つやると何か"本の部分に"こじつけが出てきそうで心配なんですよね。

で、観ててアレッて考えてしまう感覚が出てくるんですね~これが、洋画の欠点でもあるのかな?

それをビーンと感じてしまったのがトム・クルーズ主演、スティーブン・スピルバーグ監督の「宇宙戦争」の結末なんです! 前半の勢いも吹っ飛んで摩訶不思議なトーンダウンの印象が残りました。(このひと簡単にすっ飛ばすでしょ、ほんとクロサワの弟子なの?)

 

  聖林はアニメ題材が多いですね、特にヒーロー物が「グリーン・ホーネット」も劇場版にリメイクされたし「ウォッチ・マン」や「キャプテン・アメリカ」などもそうかな。

苦しい時のアニメ頼みじゃないですが飽きないかと少し心配ですね!?

原作が好きなマニアにはたまらないんでしょうけど。

 

  ですが、ケビン・ベーコンなんかも出演してるし迫力はありますね。

キューバ危機という80年代の歴史を題材にする手法は奇しくも「トランス・フォーマー3」とかぶる訳ですが、じゃあこの題材やるからこんな映画作れと言われちゃあ世界でこれらを創れるのはハリウッドだけですからね・・・こんなスケールと役者で !

それに東洋人が脇でなくて主役とると、こんな映画に合わないしなぁ~ 。

一つ一つの小物にさえ掛ける予算や仕立てが桁違い!

茶地な予算や仕掛けで誤魔化さないからシーン・カットに深みとか厚みが出るんですよね。

 

  わたしも知らなかったんですがあの有名なラジオ体操ってありますよね、あれさえもアメリカからの輸入なんですね。コンビニもテレフォン・ショッピングも高速道路のジャンクションの構造のお手本や製法も自動販売機もぜんぶそう。 今、日本にあるメジャーな物のコンセプトは殆んどUSだと思います。

私たちが6畳の居間で「俺に文句あっか・・・!?」って卓袱台ひっくり返されてた時代にですよ、未来のコンセプト・カーとかやってた国ですからね。

 

偉大な国です。