米情報誌「タイム・アウトニューヨーク」選出の"Blockbusters/超大型爆弾:絶大な影響を与えた" 1975年公開、スティーブン・スピルバーグ監督の大ヒット作「JAWS」です。
脳裏に焼きつくってホントこの事でしたね、題材としておみごと。
主人公のホオジロ君は、海でアザラシやイルカなんか狙う 「海のギャング」なんです。
別名「白い悪魔」なんて言うんですよ、
人間が最も自由が効かないのが海中のような気がします。
泳ぐのは昔から大好きで 「カッパ」 といわれてましたから多少心得てますけど、むりっ。
あぶぶぶっ、ぶあばばばっ、ぶくぶく、と食べられてしまうでしょう。
サントラもピッタリでロイ・シェイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスがホオジロ君相手にいい演技を見せました。
この音楽ひとつを取ってもマスター・ピース。
ロバート・ショウが良かったかなあ、最終ホオジロ君の胃袋に納まるんですけど。
実際、生のサメを使うわけにいかない訳ですから、張りぼてってわかるんですが(笑)、
当時この作品見たときやぁ、そんな事は頭からフッ飛んでしまってかじりつきました。
(ストリップかよ)
ラストの対決も面白かったな
映画らしいというかでも現実っぽくて本当よかったなぁ~。
フィルムに残るあの当時独特のかすれたような映像と音楽、脚本は「聖林という世界」にまた引き戻してくれます。
久しぶりに観ても、楽しめました。
お盆も近づき暦は秋でも夏真っ盛り、家族みんなで熱中症対策に夜の団欒にいかがでしょうか?
お子さん達にもわかりやすくて喜ぶと思いますよ。