原作はスティーブン・キングの「秘密の窓、秘密の庭」
アメリカのモダン・ホラー小説家でこの著書は1990年発表の中編小説。
もはやこの俳優を抜きにしてハリウッドいえ世界の映画界はまわらない、そう言い切ってもいいでしょう、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」で大ヒットを記録し、このシリーズに留まらずミュージカル・コメディ映画においてもいかんなくその才能を魅せつけるジョニー・デップです。
お盆の帰省ラッシュも始まった今日ご紹介するのは、2004年の彼の作品 「シークレット・ウィンドウ」です。地味な作品のようですし、これ観た時に冒頭はアレっ? 肩透かしかっ。
と思いましたがなんのなんの楽しめて繰り返して観ている彼の作品のひとつです。
独自のインスピレーションに溢れたファッションで女性のみならず、お洒落な男性ファッションのお手本でもある彼ですが、自宅(特に彼の持つ別荘)にいる時なんか、ひょっとしてジョニーはこんなラフな格好してるんじゃ とも思わせて、それからこの作品が好きになっていきました。
勿論、映画の構成や中身も含めてですが、監督がまた凄い経歴(脚本)の持ち主ですよ。
カリートの道、ジュラシック・パーク、ミッション・インポシブル、宇宙戦争、スパイダーマン、インディー・ジョーンズなどの脚本を手がけたデビッド・コープがメガホンを取り、この現代サスペンスを手がけています。どうですか、この大作の数々!
妻との離婚でスランプに陥ったしがない小説化が巻き込まれる身に覚えのない " 盗作疑惑 "を上手く脚色・肉付けしていて、キャプテン・ジャック・スパロウもいいけど、この作品のジョニーは私から言えば自然で肩に力が入ってない感じがとても好きですね。
ある日、突然彼の元に「おまえの小説は盗作だ、それを世間に公表しろッ!」とジョン・タトゥーロが扮する全く知らない男、シューターが現れて物語のスピードは加速します。
いわゆる「逆引きの展開」なわけですね、一人の小説家の粛々とした日常かと、そう見過ごすかのような映画の息づきは急転直下ドンデン返し風なホラー・サスペンスに取って変わります。
ここらのジョニーは上手いですよ、途端ミステリアスな殺人鬼へと変貌してゆく、彼の眼はさすがと思わせます、素晴らしい。
この映画のターニング・ポイント、スイッチが切り替わる部分をお見逃しなく、本の巧さと彼の巧さがリンクしてグイッと引き込まれます。
いいですね、彼の作品はどれも。
ジャンルを固定していないというか色々な役柄にチャレンジしています。
日本にも度々来日してくれていて、本当にファンを大切にしてくれる面はピカイチですね。
西の横綱に茶目っ気たっぷりなウィル・スミスがいますけど。
昔、自らを映画の世界に導いてくれた恩人ニコラス・ケイジの借金騒動においては「あらゆる手助けをする」 と、これまた恩義を忘れない名優のコメントが海を越えて届いています。