The Saint/ それでも”地球”は女で回ってる

These early failures had purity,don't lose that focus.

Rade Serbedzija
Rade Serbedzija

リサイクル・ショップの閉店セール に30本ほど並んでいた中から5本ほど選んだうちのこの映画はVHSで保管、確かアル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ主演の ヒート/Heat と共に購入しました。 パッケージ買いです。

 

期待を裏切らずスパイ・サスペンスにロマンスと楽しめました。

 

  エリザベス・シューが良かったです、聡明でいて妖精のような科学者エマ・ラッセルを好演、日本人受けする容姿とトランジスタ・グラマーなボディとのアンバランスはクラシックですが彼女を見てるだけでもコスパは十分と言えます。

でも裏腹に出演作品をみると実力を兼ね合わせた女優さんであるのは 一目瞭然。

 

ベスト・キッド/ The Karate Kid 、リンク/ Link 、ベビーシッター・アドベンチャ/Adventures in Babysitting 、カクテル/ Cocktail 、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 / Back to the Future Part II 、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 /Back to the Future Part III、あなたに恋のリフレイン/ The Marrying Man 、愛が微笑む時 /Heart and Souls、リービング・ラスベガス/ Leaving Las Vegas 、インビジブル / Hollow Manなどなど。

そうかぁバック・トゥ・ザ・フューチャーのあの娘が彼女だったんですね。

リービング・ラスベガスの娼婦役も板についていましたね。

 

  バル・キルマー演じる変化自在の怪盗サイモンがロシアの石油王イワン・トレティアック

( Rade Serbedzija ) の陰謀に挑みながらもこの映画の鍵となる低音核融合の研究者エマに惹かれていくという古典的なあらすじで、サイモンとエマの絡みのロンドン・パブでのやりとりが洒落てました。

 

 

 節のわびさびは収まりのいいところにと 、昔ながらの展開にホッとするあなたに

 

この作品は安心できますよ。

 

ヴァル・キルマーの不幸なニュースを Web でたびたびみて驚いています。どうか少しでもよくなりますように。