Claudia Cardinale 女豹の黒髪は星影にゆれて

 

 

 

中年監督グイドの苦悩をコメディ・タッチで描いた作品、彼の脳裏に交錯する現実と虚構の世界を「男と女」のアヌーク・エーメ、グイドの願望の中の若き女性をクラウディアをクラウディア・カルディナーレが演じた1963年イタリア・フランス合作の作品。

 

少しばかり秋の風が窓から忍び込むようになりましたか・・・

 

 ここからは銀幕を彩ったそうそうたる女優の特集をしていきたいと考えています。

女性を表す表現にイヌ顔・ネコ顔というものがあるようでして、常々友人から「おまえは本当にイヌ顔が好きだな、昔っから!」 といわれます。

イタリアを代表する名花には大変失礼ないい方ですが、最も好きな女優。

 

 物憂げなうつむいた顔も、はにかんだ笑顔も、太陽のようにそこぬけに笑う姿も・・・

情熱を題材に女性をキャンバスに描けっ!」 と言われればわたしには彼女しか浮かびません。

キャリアはイタリア映画の屋台骨を背負ってきたかのよう、華やかな彼女が様々な役どころを演じてきたそれは映画界の財産ともいえます。

豊満な胸元を惜しみもせずはだけ出し、汚れ役にも挑みました。

MM(マリリン・モンロー)、BB(ブリジット・バルドー) らと並びCCと代名詞がごとく称されました。

小学生のわたしにさえ当時の彼女の魅力はわかることができたのですから。

 

 ここでは巨匠フェデリコ・フェリーニ監督、名優マルチェロ・マストロヤンニ共演の8½のビデオ・クリップをYoutubeの動画より貼っておきます。

 

 最後に確か ” 女性セブン ” だったかな、当時の女性週刊誌に載ったスクープ記事に当時の私は天地ひっくり返るような衝撃を受けたことをいまだに! ・・・ 覚えております。


「クラウディア・カルディナーレとの甘い日々 / 俳優・城一世の告白!!」


うつろな記憶をたどれば確かこんなだったような、

「ええっ、ええっ!」 彼女と寝た日本の俳優がいるの?マジでっ?

 

どなたか、その記事をくわしくお知りの方 ・・・

ご連絡ください。

 

 

◆filmography
マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 (2006)  
男と女 アナザー・ストーリー (2002) 
キンスキー、我が最愛の敵 (1999)  
デザート・オブ・ファイアー (1997)  
ピンク・パンサーの息子 (1993)  
ア・マン・イン・ラブ (1987)  
ザ・ヒットマン/イタリアン・マフィア血の抗争 (1987) 
愛と哀しみの絆 (1986)  
クラレッタ・ペタッチの伝説 (1984)  
プリンセス・デージー (1983) 
フィツカラルド (1982)  
わたしは贈りもの (1981) 
狂える戦場 (1980) 
オフサイド7 (1979)  
狼の日曜日・狂暴ジャック (1978) 
鉄人長官 (1977)
ナザレのイエス (1977)  
白熱マフィア戦争/皆殺しの抗争 (1977) 
暗黒街の紋章/マフィアに血は生きる (1974) 
家族の肖像 (1974)  
ラ・スクムーン (1972)  
華麗なる対決 (1971)
太陽の200万ドル (1971) 
SOS北極.../赤いテント (1970) 出演  
勇将ジェラールの冒険 (1969) 
ウエスタン (1968)
恋人泥棒 (1968)  
マフィア (1968)  
アフリカ大空輸 (1967)
サンタモニカの週末 (1967)  
プロフェッショナル (1966)
名誉と栄光のためでなく (1966)  
熊座の淡き星影 (1965)
目かくし (1965)
気ままな情事 (1964)
サーカスの世界 (1964)  
8 1/2 (1963)  
ピンクの豹 (1963)  
ブーベの恋人 (1963)  
山猫 (1963)
鞄を持った女 (1961)  
大盗賊 (1961)  
ビアンカ (1961)  
暗殺指令 (1960)
汚れなき抱擁 (1960)
太陽の誘惑 (1960)  
若者のすべて (1960)  
上と下 (1959)  
女は選ぶ権利がある (1959)  
刑事 (1959)  
ナポレオン アウステルリッツの戦い (1959)