Enter The Dragon / Dragon leaves a skin behind him

 

 

 あの雨が嘘のような晴れた日が続いています、もうGWは目前ですね。

まだやるのかと聞かれればそうです、彼にはこだわり続けます。なぜか、彼がそうだったから。

 

 とうとうあの香港をわずかな所持金とともに船出した少年は滝を登りました。


 出尽くした感のある彼の貴重な写真や画像ですがわたし個人としてはまだ在ると想像します。Webを流していていつも思うのはマリリン・モンローの写真が意外に多いなという事、他の女優ではソフィア・ローレンやブリジット・バルドーがそう。

1973年制作・公開の作品ですが103分の上映時間はカットの賜物と思われます、冒頭のサモハンとの手合わせのシーンはブルースが後からねじ込んだ物 ・・・とすればワーナーは膨大な映像を保管していると思います。(公開時に本人はいません、而も彼の脇にいたのは商売上手なレイモンド・チョー)

見せてほしいものです。

 

 この3枚の写真はわたしの非常に好きなものです。

武術家としての彼、人間としての彼がそこにはいます。

 

そこに没頭し鍛錬の日々を歩き、独自の理論に肉付けし、隔て無く迎え入れては友をつくり、ネットワークを広げていった。コネクションを活かしアピールを忘れはしなかった、芽が出始めれば時代の流れを読みとり安売りをしなかった。 これらはわたしたち日本人にいちばん足りないもの。

時代は経てSNS全盛の今でさえ難しいことを行動に移していった、そして夢を諦めはしなかった。

トレンドいや映画での時流を動かしたアジア人はこの人だけだと思います。

ミフネでもジャッキー・チェンでもない、黒人に信奉者が多いのもその証し。


 長くなってすいません。

もしは、いつの時にも もし、・・・ ではあるけれど

生きていれば是非、TED に出て欲しかったと そう思います。

 

何故なら、癖があって生意気で得意げな彼が見れたこと けど軽妙なジョークでその場をなごし、上がらない足を上げ細くなった腕を筋肉痛が残るほど動かし、底抜けにに笑ってこう言うんだろうなと思えるからです。

 

 

 

「おれがブルース・リーだ!」 と