007 ダニエル・クレイグ劇場ここに在り

けだし「脱出の天才」または「逆転の演出家」

 

惜しいことをしたなとの想いは後からコソコソやって来るのかも。

イントロだけでそれを思い起こすのはわたしの中では007とMi: だけです。

 

ダニエル・クレイグ主演 名優クリスト・ヴァルツが脇を締める「007スペクター」です。

すでに

次作いえダニエル・クレイグ00の最後となるであろう「ノータイムトゥーダイ」がアナウンスされています。

 

サム・スミスの歌う主題歌そして本章へと導くオープニングは秀逸の極み、クリスト・ヴァルツは「ジャンゴ 繋がれざる者」、「三銃士」でも拝見していますがこのひとは素晴らしいと思います。

 

メキシコの入りからヘリコプターでの空中ファイトに度肝を抜かれますが面白いのはソファーに落ちて立ち上がる際にボンドがスーツを直しますね、これがジェームス・ボンドでは・・。

アストンをジャガーが追い、遅刻を諌める音はブロフェルドを吹き飛ばす。

 

最後のシーンもさらに感動的でした。

 

  追記

 

youtube での海外の友人が「スカイフォール」を絶賛していたのを覚えています。ダニエル・クレイグは新たなものを打ち立てたのようなこと(多分)をいわれていました。

わたしも同感ですがこの作品が上かなわたしにとっては。