帰らねばならぬ国が在ることが如何に大切か

クリストファー・ノーラン監督メガホン。

第二次世界大戦のダンケルクの救出を陸・海・空にわたる時間軸を絶妙に重ねています。

 

ティーザーから想像したよりもなお空中戦が意外にも多く、とその撮影手法と眼下のなんともきれいな海・・・が現実 そこで起きている生死を分ける時間との駆け引き、

 

これですがね。

トム・ハーディが上手いわ。ほんと映ってるの胸から上だけですよ。

彼がいなかったら代役いないんじゃと思わせます。( ヴェノムでもそう思いました)

 

3つの時間軸が同時進行するシーンは編集の旨さもあって文句はつけれない感じ。

音響効果は影の主役か、効果は海のシーンでも絶大。

湧かすとこは湧かせます。

「待ってました!」感ありきのさりげない見せ場も特筆。

 

The Guardian のレビューコラムも翻訳AP で読みましたがすぐや自論を入れた読者・識者の意見が真っ当と感じました。わたくしもそこらは触りたかった所なのですが日本には何やらネタバレとかいう慣習が出てきておりじゃあと入れたのが二枚めの画像です。

ノーランは分かっているのです。

 

この監督がいちばん力量がありますか、今。 油が乗り切るといいますか。

若手の起用は映画界の起爆剤になってほしいとも。

 

また 

 

期待作が待機中です。