原案・脚本・監督をジェームスワンがこなす。「死霊館 エンフィールド事件 / The Conjuring 2 」です。
2作目の難しさを若干感じるというところでしょうか。
結構長い上映時間を退屈せず見せる手腕は評価されるところです。原題の Conjuring はググれば「魔法のように見えるトリックのパフォーマンス」とネイティヴが答えています。
実話ということになるとこのポルターガイスト事件に巻き込まれた家族の概要・背景・プライベートながら学校での生活などにも目を向けなくてはならないことになります。
何回かの自作自演が行われたと wikipedia にも記載があります。
要は現代の解析技術を駆使した監視・分析ならたちまち解明なのではという意味です。英国は日本とならびこういう心霊現象にこだわりのある国でロールス・ロイスの車名に亡霊の名前が使われることでもわかります。
わたしは幼い頃は死者の声がよく聞こえてあまりにしつこくそれを母親に話して喰い下がるので親父に大目玉をくらったくらいですので信じますが、金銭が絡む現実と背景が前奏にすでに流れるとあれば doubter にならざるも偽らざるところです。
おおくの UFO の写真がフェイクであったように有名な心霊写真の数々がフェイクであったと本人により公表されています。
悪魔祓い題材の映画に必ずでてくる 多重人格 も鍵となるのでは。
ですが映画においてはポピュラーなジャンルですのでまだ手(トリック)はあるのではと思えます。
資料館にならないことを祈って。