カルロス・ゴーン あっあーじゃなくてゴーン・ガール

デビッド・フィンチャーの映画製作10作目にあたる2014年の作品。

アルマゲドン、パールハーバーのベン・アフレックに英国のロザムンド・パイクを充てて来ました。この方はすごい演技ができる人だなと思います。

 

トム・ハーディのドロップでも刑事がサーベイランス・カメラの所在を尋ねるシーンがあるんですが、  

 どーも中盤から納得がいかなくなるんですね。ここらまでのフィンチャー独特の明暗を色付けする演出やまた編集も秀逸でうなずけるんですがここまで疾走を見つけられないことが逆にあるのかな?と、問いたくなるんですね、アメリカの民家によくある地下室に長いこと閉じ込められて missing が成立したという話しのほうがよく聞くような。

 

また途中、疾走先で他人との結構深い接触、元カレ宅への舞い戻りなど、警察がそこに辿り着けない訳がないんだけどなぁーーと、鑑賞よかアラ探し始めてしまいました、ファイナル前には。

 

 女性が男性のDVの肉体的屈辱による精神損傷の深手で逃げられなくなる話しは一時ゴシップのメインストリームになったことがあるくらいですが。

 

毒女も殆どの男性はここまで来たら飛ぶでしょ! カルロスみたいに

 

「おれゴーン」って。 Lol